ネオテック主催イベント
2025年2月某日ー 2月とは思えない暖かい日に、恒例となったネオテック・フィッシングカップの第四回が開催されました。
今回も引き続き茨城県鹿島港の船宿「義心丸」さんをチャーターしてお世話になりました。
開催を重ねるごとに大会の認知度も増え、募集をかけた途端に定員に達してしまう好評ぶりで、そろそろ2隻体制を真剣に考えなければいけないかもしれません。
開始早々、右舷大ドモの竿で良型のヒラメがヒット!
2kg後半の、生でも火を入れても美味しい最高のサイズが上がり、船中一斉に色めき立ちます。
その数分後にも右舷胴の間で良型のヒラメが上がりますが、対象的に左舷は沈黙したままです。
「もしや今日は右舷が当たりか?」左舷の経験豊富な猛者たちは焦り始めます。
途中、大きく移動して根の荒いポイントに移動しました。
当たりは増えましたが、上がってくるのはマハタ、クロソイ、カサゴ、ホウボウ、マゴチなどのゲストが中心でヒラメは数枚追加しただけでした。
ここでも左舷は当たりが少なく、ヒラメの追加も右舷中心。日も上がりきって終了時間も迫り、左舷には少し諦めの雰囲気も漂い始めました。
ここで船長から道具上げの指示。最後の望みを掛けて大きく移動になります。
最後の望みをかけた場所でドラマが待っていました。まずは右舷で今日一番となる3.2kgのヒラメが上がります。
「やっぱり今日は右舷か」そう思っていた直後、ずっと良い時の無かった左舷から反撃の狼煙が上がります。
大会主催者の竿が大きく曲がり、暫定1位を奪取する3.3kgのヒラメをゲット!
その後も、納竿直前で3kg超えのヒラメも上がり、港に帰ってからの計量まで誰が優勝かわからなくなりました。
陸上がり後の計量で、3.3kgを釣り上げたネオテック・フィッシングカップ大会主催者が初優勝と決まりました。
3kg前後のヒラメが多く上がった激戦でしたが、華麗な大逆転で記憶に残る大会となりました。
今回は参加されたお取引先様から協賛をいただき、ヒラメの枚数賞や多種目賞なども贈呈されました。ご協賛いただいた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
大会主催者の優勝となり、賞品は次回に持越しとなりました。賞品を眠らせておくのも勿体ないので、次回大会は近く開催予定です。
天候や船宿の繁忙状況にもよりますが、近く開催できた際には皆様のご参加をお待ちしております。
初めての方でも楽しい時間を過ごせるようにサポートいたしますので、未経験の方もお気軽にお誘い合わせの上ご参加ください。
詳しい開催日程が決まりましたら、改めてお知らせいたします。